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トップタガログ語を“使う”ためのタガログ語文法語幹(語根)

タガログ語を“使う”ためのタガログ語文法

語幹(語根) ~言葉の中心~

タガログ語には、「語幹(語根)」という、「言葉の意味の根っこ」になる部分と、「接辞」と呼ばれる「飾り」に当たる部分とがあります。「語幹」が分かりますと、単語の意味が分かるようになります。

しかし、動詞は接辞によって活用が違うので少々厄介です。正確な活用は後で覚えるとして、ここでは代表的な「語幹」の見つけ方を紹介します。


☆ pag

“pag”は“~のこと”の様に「動詞を名詞にする」場合(例:pag-ibig(愛))と、“~のとき”を表す(例:pagkasama(一緒のとき))場合があります。“~のとき”の意味で使うときには“pag kasama”と間にスペースが入ることもあります。
…“~のとき”に使う“pag-”はおそらく“kapag”の略です。


☆ paki

“paki”は“~をお願いします”と言うときに使われます。“Pakisabi(言ってください)”、“Pakiulit nga(繰り返してください=もう一度言ってください)となります。”単に“Paki nga”と言ったら“お願いします”になります。“nga”は語調を和らげたり強調したりするときに使います。日本語の“~です”、“~だ”に近いと思います。


☆ mag動詞

“mag-”のつく動詞です。たとえば“maghintay(待つ)”の語根は“hintay”ですが、活用は次のようになります。
maghintay:不定形
naghintay:完了相(過去形)
maghihintay:継続相(現在形)
naghihintay:未然相(未来形)

最初に“mag”または“nag”がついていたら、まず、“mag”や“nag”をとります。
次に、“mag”や“nag”の後ろで同じ音(ここでは“hi”)が繰り返されていたら、1つとります。
残った“hintay”が語幹です。


☆ um動詞

“um”が入った動詞です(最初や最後でなく、途中にはいるのでわかりにくいのですが。また未然形には“um”がありません)。たとえば、“tumawag(電話する)”の活用は次のようになります。
tumawag:不定形
tumawag:完了相(過去形)
tumatawag:継続相(現在形)
tatawag:未然相(未来形)

最初の子音の後ろの“um”をとります(語幹が母音から始まる場合には、最初にumがあります。たとえば“umibig(愛する)”など)。
次に(“um”をとった後の状態で)同じ音(ここでは“ta”)が繰り返されていたら1つとります。
残った“tawag”が語幹です。


☆ in動詞

“in”が入った動詞です。途中に入ったり後ろについたりするのでわかりにくいのですが(さらに“kain”の様に語根にも“in”が入っていることがあるのでなおさら厄介です)、“mahalin(愛する)”を例にとると、次のようになります。
mahalin:不定形
minahal:完了相(過去形)
minamahal:継続相(現在形)
mamahalin:未然相(未来形)

最初に出てきた“in”をとります。(語幹に“in”が含まれることがありますので注意が必要です。“mag・nag”や“um”が含まれていないかをまずチェックしてください)
次に(“in”をとった後の状態で)同じ音(ここでは“ma”)が繰り返されていたら1つとります。
残った“mahal”が語幹です。



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